プログラムコンバート

プログラムコンバート作業とは、古いソフトウエアで作成したプログラムを、

新しソフトウエアのプログラムに書き換える作業をいいます。

ここでは、旧プログラムと新プログラムとします。

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使用した計測機はこちら↓

           

ミツトヨ製 三次元測定機(CMM)

 

プログラムコンバート作業をご依頼いただいた後、対象の図面と現状の旧プログラムを送付いただきます。

最初に行う作業として、図面を見ながらプログラムを解読していきます。

プログラムの構成によっては、解読に時間を要する場合もあります。

この作業の際、プローブ構成、測定の仕様、作業手順書のような情報を提供いただけますと、

円滑に進めることができます。

 

次は解読した旧プログラムの内容を、新プログラムに置き換えていく作業に入ります。

そのまま置き換えが可能な場合は、新プログラムに書き込みをしていきます。

置き換えが不可能な場合には、同じ出力結果となるように別の方法を考えていきます。

 

最後は実際にプログラムを稼働させて動作や出力を確認していきます。

プログラム作成までは製品がなくとも可能ですが、稼働確認については製品が必要になります。

(拘束治具を使用する場合は治具も必要となります)

動作や出力に問題がなければ、測定結果をお客様に確認していただきます。

 

確認結果が良好であればプログラムの納品となります。

弊社のプログラマーが訪問させていただき、お客様設備での稼働を確認させていただく方法と、

弊社設備での稼働確認後プログラムを送付させていただき、お客様設備での稼働確認は

お客様ご自身で確認していただく方法があります。

 

また、弊社ではコンバートするだけでなく、同時にお客様のご要望に沿った改修も実施しております。

測定点数などの細かい改修から、測定方法の改善などの大幅な改修、測定時間短縮も可能です。

ご依頼をお待ちしております!